ポータルサイトをワードプレスで作る時に役立つ無料プラグイン2選

 



2017/11/15

ブログのみならずコーポレートサイトなどにも利用されているワードプレスですが、
プラグインを利用すれば早く簡単にポータルサイトを作ることも可能です。
そこで今回はポータルサイトに必ず必要と思われる機能を簡単に実装できる無料プラグインを2つ選んでみました。

自由にカスタムフィールド(入力項目)を設定できる「Pods」

ワードプレスの投稿ページでは、初期状態で入力できる項目がざっくりいうと「タイトル」と「本文」なので、
多数の入力項目を必要とするポータルサイトには頼りない仕様です。
そこで登場するのが「Pods」です。

wordpress ワードプレス ポータルサイト プラグイン

https://wordpress.org/plugins/pods/

こちらは入力項目を自由に設定できるプラグインなのですが、
テキスト入力はもちろん画像ファイルアップやチェックボックス選択等も簡単に設定できて便利です。

また独自のデータベースとして保存を行っているので、
Podsで追加した項目の情報の取得・表示が簡単に行えます。

「入力項目を増やしたい!」
と思ったら、ますはこちらのプラグインを利用したいですね。

会員登録と記事作成・投稿が同時にできちゃう優れもの「WP User Frontend」

ワードプレスでは記事を作成する場合に「ユーザー登録」をする必要があります。
そのため、まずはユーザー登録を行わない事には何も進みません。

記事公開までのながれ

ユーザー登録

管理画面ログイン

記事作成・投稿

公開
※ユーザー登録から公開までの工程が長く若干ややこしい。

店舗紹介のポータルサイトを作ろうとした場合、
ユーザー登録と同時に店舗紹介の記事(ページ)ができた方が便利ですよね?
そんなことを可能にするプラグインが「WP User Frontend」です。
wordpress ワードプレス ポータルサイト プラグイン
https://ja.wordpress.org/plugins/wp-user-frontend/

WP User Frontendを導入した際のながれ

ユーザー登録&記事作成・投稿

公開
※ユーザー登録と投稿を同時に行うのですぐに公開できます。

また独自の投稿管理機能を備えているので、
「ワードプレスの管理画面はわかりにくい」
「ワードプレスの管理画面は特定ユーザーのみ閲覧できるようにしたい」
などの要求に応えることが可能です。

このプラグインを利用すれば、
ほぼ全自動で管理のしやすいポータルサイトが作れる気がします。

まとめ

上記のプラグインを基本として、さらに目的に応じたプラグインの追加や改修を行えば、
理想としたポータルサイトが低コストで制作できると思います。
「ポータルサイトはワードプレスで」が主流になる予感がします。