ポータルサイトで好きなことをテーマにする3つのメリット

 



2018/12/20

数あるサイトの中で存在感を出すには、何かしら尖った部分を出すことが必要になってきます。
例えば、全国の観光地について内容の薄いページを量産しても、実際に自分が行きたい観光地の情報を探している人は興味を持たず、検索エンジンでも上位に上がりづらい、あまり価値のないサイトになってしまいます。
物量作戦で全国の観光地の情報を作成しまくってるのが大手の企業になりますが、後発で始めた場合、さらに資源も少ないとなると勝ち目はないですよね。
その場合は、割り切って特定地域のみに絞る、など「選択と集中」をした方がコストパフォーマンスがよくなることが多いです。
そこで選択の仕方ですが、世間の需要の大きさを考えることも大切ですが、好きなこと、興味があることを選ぶとメリットがあります。

好きなことは詳しくなる

今まで生きてきて、好きなこと、ありますか?
食べることが好き、アイドルが好き、山に登るのが好き・・・好きなことにもいろいろなジャンルがあります。
自然と情報を集めて詳しくなってしまう、そういったジャンルが誰でも一つくらいあると思います。
そんなジャンルをテーマにしてポータルサイトを作ると、深く掘り下げたコンテンツを作ることができ、同じ興味を持つ人にとって有用なサイトに成り得ます。
さらにポータルサイトは作って終わりではありません。継続的に内容を更新したり運営し続ける必要があります。
そんなときに、興味のないテーマを取り扱っていては苦痛でしかありません。
(例外としてマネタイズに興味があって、それなりに成果がでるならどんなテーマでも良いです)
好きなことであれば、運営していく中で情報が集まり、より詳しくなることができて趣味と実益を兼ねる状態に、さらに内容の濃いコンテンツを生み出すことができます。

好きなことは疲れない

疲れないというと語弊がありますが、好きなことに集中しているとご飯を食べるのも忘れてしまうこと、ありますよね。
体力的には流石に疲れが出ることはありますが、好きなことを楽しくしている間は精神的には疲れることなく、もっとやっていたいと思うでしょう。
運営に苦痛を感じると、次第に更新し続けることができなくなってしまいますが、好きなことであれば楽しみながら続けていくことができます。

好きなことは伝わる

人が好きなことに夢中になっていると、見ている側は最初は興味がなくても、次第に「あれだけ夢中になっているものって面白いのかも」と興味を持つようになります。
仕事として淡々と情報を追加したり、記事を書いたりすることも大切ですが、好きでやっているかそうじゃないかは周りに伝わります。
楽しそうなところに人は集まりやすいので、もしあまり好きでもないことをやらざるを得ない場合でも、楽しそうな雰囲気を出すことも一つの戦略になります。しかし前述の通り、好きじゃないことは続けることが難しいことと、見ている人は結構敏感に気づくものなので、できれば本当に好きなことをテーマにしたポータルサイトを作れると良いですね。